サンライズMSI株式会社様
サンライズMSIへGRANDITを導入~個別最適から脱却し、データ一元管理を実現
サンライズMSI株式会社様(以下、サンライズMSI)では基幹システムとして親会社であるコニシ株式会社様(以下、コニシ)と共通のオフィスコンピュータ(オフコン)を利用していました。ところがコニシが新ERPへ移行したことに伴い、旧来のオフコンは廃止されることに。オフコンが使えなくなる2015年3月まで、とデッドラインが切られた中、身の丈に合う新・基幹システムとしてお選びいただいたのがERPパッケージ「GRANDIT」でした。
企業情報
企業名 | サンライズMSI株式会社様 |
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事業内容 |
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資本金 | 315,164,000円 |
システム導入検討時の課題
― 限られた期間内にシステム移行を完遂させなければならない。
基幹システムの廃止が2年後に決定。新システムへの移行が必達事項に。
― 個別最適のシステムから脱却したい。
個別最適から全体最適のシステムへ。それも、低コストかつスムーズに導入したい。
きっかけは親会社の基幹システム全面切替
サンライズMSIが基幹システムの刷新を検討し始めたのは、プロジェクトが正式にスタートする9ヶ月前の2013年5月。親会社のコニシと共同利用していたオフコンが、コニシの新ERPへの全面切替に伴い廃止されることとなったのです。廃止予定日の2015年3月末までに必ずシステム移行を完了させる必要がありました。
「身の丈に合った規模で、なおかつオールインワンのパッケージ製品を探していました」と取締役 総務本部 本部長の瀬川 耕平氏は語ります。「基幹業務を網羅したオールインワンならシステム連携なしで導入でき、費用も最小限に抑えられるだろうと考えました」(瀬川氏)。数社からの提案を比較検討した結果、唯一すべての業務を包含していたのが「GRANDIT」でした。
“コンソーシアム方式”のGRANDITで業務標準化を狙う
ERP導入で重要となる「FIT & GAP」※ですが、サンライズMSIではシステムに業務を合わせる「ノン・カスタマイズ」を基本方針としました。
「GRANDITは複数社がそれぞれのノウハウを持ち寄る“コンソーシアム方式”で開発されているので、世間一般のスタンダードな考え方が反映されていると考えました。これに従えば業務の標準化につながるだろうと。ただしシステムが原因でお客さまにご迷惑を掛けることは決してあってはなりませんので、必要な箇所にはカスタマイズを施すことにしました」(瀬川氏)。
こうして同業種・同規模企業への導入実績があったパナソニック インフォメーションシステムズへ構築をお任せいただき、2014年2月7日に導入プロジェクトがキックオフしたのです。
※FIT & GAP:導入企業のビジネスプランやニーズと、システムの機能性がどれだけ適合(フィット)し、どれだけ乖離(ギャップ)が生じるかを分析すること。
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の「サンライズMSI株式会社」様の導入事例ページに移動致します。