GRANDITコンソーシアムに、システム監査にノウハウを持つ
優成監査法人がCPAパートナーとして参画
～IT統制に対応したGRANDITのシステム整備・定着化を支援～

インフォベック株式会社（本社：東京都渋谷区　代表取締役社長　小林　晃　以下、インフォベック）が運営し、完全Web-ERP「GRANDIT」の開発・販売を推進する「GRANDITコンソーシアム」に、優成監査法人（本社：東京都新宿区　統括代表社員　加藤善孝　以下、優成監査法人）がＣＰＡ^注1パートナーとして加盟しました。

四半期開示の開始や内部統制報告制度の施行等、上場企業の財務報告制度は複雑化しており、財務報告の即時性や信頼性に寄与する半面、上場企業には、結果的に多くのコスト負担を強いてしまう側面も生み出しています。内部統制に順応しながら、決算を早期化していくためには、情報の一元化を行いながら、定型的な業務を全社的に効率化していくことが重要で、GRANDITﾇ$に代表されるERPの有効な活用とともに、内部統制の妥当性を評価しながら、ERPにより導かれた財務情報の信頼性を確保するために、会計監査、システム監査の両方の視点が不可欠となっています

今回GRANDITコンソーシアムに加盟した優成監査法人は、これまで会計、システム両方の専門家の力を結集した会計監査を行っており、特にシステム監査に数多くの実績を持つ監査法人で、GRANDITﾇ$による基幹業務システムの構築・運用に対して、以下の様な高度なプロフェッショナル・サービスを提供します。

【今後GRANDITﾇ$を導入する顧客向け】
・現行の業務処理や会計処理の、内部統制にも適応した新たな業務処理や会計処理への移行や定着の支援。
・プロジェクトの進行管理に不安がある顧客には、プロジェクト進行のアドバイスサービスの提供。

【既にGRANDITを導入している顧客向け】
・運用システムの有効性、効率性及び安全性等の観点から、ＩＴ統制の評価
・改善による基幹業務システムの安定的で、効果的な運用の整備支援。

更に今後は、運用を開始して２年近く経過する内部統制の運用維持や、来たるＩＦＲＳ注２への対応に関する顧客のニーズに応える体制の整備やノウハウの習得等、GRANDITコンソーシアムでは、優成監査法人の加盟により、監査視点からも評価された、より堅牢なGRANDITﾇ$の導入、整備、定着化を進めていけるものと期待しています。
インフォベックと優成監査法人では、上記支援サービスについて、今後１年間で、上場企業10グループ、50法人に対して導入することを目標としています。

● GRANDITコンソーシアムについて

GRANDITコンソーシアムは、顧客視点に立ち、日本企業に最も適し、最新技術基盤を採用したERPパッケージソフトを開発するために2003年10月に設立された。製品完成後も製品とサービスの絶え間ない成長をめざし、定期的な活動を続けている。現在は、ITエンジニアリング、インフォコム、ウチダユニコム、NECネクサソリューションズ、オージス総研、オリンパスシステムズ、システムインテグレータ、双日システムズ、DACS、日商エレクトロニクス、パナソニック電工インフォメーションシステムズ、べニックソリューション、ミロク情報サービス（以上50音順）の13社により構成され、ビジネスパートナーは50社を超える。

● 完全Web-ERP「GRANDIT」について

「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成したWEB-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されている。BI、EDI、ワークフロー等を標準搭載し、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、中堅企業向けながら、大企業にも必要とされる機能を豊富に盛り込んだ製品となっている。インターネット時代を代表するWeb-ERPという先進的な特徴が好評で、これまで450社・1900サイトにのぼる導入実績を上げており、日本を代表するERPとして急成長している製品である。08年度からは完全Web-ERPの優位性を生かし、国産パッケージとして初となるSaaSサービスを開始している。

● 優成監査法人について

優成監査法人は、１９９９年４月に設立され、会計監査、株式上場支援、内部統制コンサルティング、システム監査・コンサルティング、不正調査サービスなどの業務を行っており、会計監査を通じて公正なディスクロージャーの実現による社会貢献を目指している。また、コンサルティング分野においても、蓄積された会計・税務・システムに関わる最新のノウハウを活かして、高付加価値情報を提供するとともに、総合的なアドバイザリーサービスを提供している。

＜監査法人概要＞

商号	優成監査法人
住所	東京都新宿区西新宿１－２５－１　新宿センタービル３８階 TEL： 03-5339-6831　　FAX： 03-5339-6832
URL	http://www.yusei.or.jp

● インフォベック株式会社について

インフォベック株式会社は、GRANDITコンソーシアム事業の推進母体として、「GRANDIT」のパッケージ著作権、パッケージ産業財産権を持ち、プロダクト開発、保守及び導入支援を行っている。

＜会社概要＞

商号	インフォベック株式会社
住所	東京都渋谷区神宮前二丁目34番17号　住友不動産原宿ビル TEL： 03-6866-3910　　FAX： 03-6866-3920
URL	http://www.infovec.co.jp/
株主	インフォコム株式会社、株式会社システムインテグレータ、ＩＴエンジニアリング株式会社、ウチダユニコム株式会社、ＮＥＣネクサソリューションズ株式会社、オリンパスシステムズ株式会社

● 用語解説

注1：CPA（Certified Public Accountant）：公認会計士

注2：ＩＦＲＳ（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｆｉｎａｎｃｉａｌ　Ｒｅｐｏｒｔｉｎｇ　Ｓｔａｎｄａｒｄｓ）：国際財務報告基準

■ 本件に関するお問い合わせ先

・優成監査法人　担当：システム監査部　宮崎、田中
TEL：03-5339-6831　　FAX：03-5339-6832

・インフォベック株式会社　広報・マーケティング担当
TEL： 03-6866-3910　　FAX： 03-6866-3920
E-mail：grandit@infovec.co.jp

インフォベック企業サイト：http://www.infovec.co.jp
GRANDIT製品サイト：https://www.grandit.jp/

※本リリースに記載された会社名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。

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