EDI

EDIとは、「Electorinic Data Interexchange」の略です。
電子化されたデータで、アプリケーション、システム間のデータを交換することを言います。

日々の業務において、請求書や発注書などが大量に手動で交わされ、各種データが人の手によって扱われています。
ファックスなども日本企業ではまだ頻繁に利用されており、そうしたアナログな手段は経営を改善していく上で、見直しの対象となります。
手作業で業務を行うことによって、ヒューマンエラーが起こってしまいます。

EDIシステムを導入することで、企業間の情報のやり取りにおいて、手作業業務が無くなり、徹底した合理化を図ることができます。
構造的なデータではないため、従来ならば時間と人手がかかっていたものが、一気に効率化されます。
社内のソフトウェアからエクスポートしたデータをコンバートし、標準化することで、取引先でも使えるようにデータ形式を加工します。
反対に、社外から標準化されたデータを受け取った際には、自社のフォーマットにコンバートすることも可能です。
企業それぞれの形式に合わせてデータを変換し、自社ソフトウェア上で使うことができるようになります。これによって、さまざまな企業との取引が可能になります。