用語集

2層ERP

2層ERPは、文字通りERPを2層にしたものです。
親会社と子会社、日本本社と海外のグループ会社などで、別々のERPシステムを使い、なおかつ連携させることを2層ERPと呼びます。
基本的には、子会社のERPが、親会社のERPシステムに合わせる形を取ります。
ですが、統合的に振る舞うことができる一方で、子会社は現地やサービスの形態にあったERPシステムを導入できるため、小回りが効くようになり、個別最適かつ全体最適につながります。
親会社のERPシステムと子会社のERPシステムは、別のERPでもよく、同じである必要はありません。データ連携の機能が搭載されていれば、とくに問題はありません。
コアERPと2層ERPの部分にわけて、システムを別々に稼働させます。

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