グループ導入
グループ内の基幹システムをGRANDITに統合し、プライベートクラウド環境で運用。
グループ内のセキュリティを確保しながら、グループ全体の業務レベルの標準化、システム投資コストの削減を実現。
マルチカンパニー機能を用いた複数社管理
複数会社のセキュリティを維持したシステム構築が可能です。サーバー1台で複数社の管理ができ、各社データの独立性は保ち続けられます。
個社別インスタンス管理によるセキュアなシステム運用
データベースの個社別の領域は「インスタンス」と呼ばれる区画で区切るため、障害発生時のメンテナンスも当該障害発生会社以外には影響せずに作業が行えます。
マネジメントレベル統一による決算早期化
マルチカンパニーでの運用を実施することで、グループ各社のマネジメントレベルは統一され、連結決算の早期化につながります。
グループ共通マスタ、グループ間取引データの連携
グループ会社が作成するデータのうち主要な情報を自動生成し、グループ会社の報告資料作成作業及び親会社側のデータ収集作業を効率化します。グループ各社の情報がグループ統合情報に統一され、集中管理が可能です。
グループBI機能によるデータ分析
グループ各社毎のデータ分析に加え、グループで統一した軸分析が行えます。システム運用統一によるグループ各社のシステム部門負荷を削減します。 また、グループ各社の基幹システムがGRANDITで統一されていない場合でも、グループ各社の基幹システムからのデータをGRANDIT標準データマートに取込むことで、グループ全体のBI環境基盤を構築することが可能です。
GRANDITシステム概略図
GRANDIT画面サンプル
導入事例(グループ導入)
会社 | 総合エンジニアリングメーカー グループ |
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業種 | 二輪車・鉄道車両・航空機・ガスタービン・エンジン・建設機械・環境装置・船舶・特殊小型船舶・油圧機器等の製造・販売 |
導入範囲 | 販売、会計、製造、人事給与 |
導入の背景・課題
- グループ内の基幹システムは手作り開発のため、法改正の度にプログラム改修を個社単位に行い、利用年数を重ねる毎に対応工数、対応コストが増加。
- クライアント/サーバ型であるため、法改正等の度にクライアントPCに対する設定作業の負荷が高まる。
- 基幹システムが最新クライアントOS、データベースに対応出来ず、最新のサーバー、クライアントPCに更改出来ない。
GRANDIT選定の理由
- グループ各社の多くの業務(販売~会計~人事給与)を1システムで統合でき、且つ個社毎に利用する機能を制御できることを評価。
- 完全WEB型のシステムとなり、グループ全体の運用コスト削減が見込まれ、サーバーを仮想環境に構築することでインフラコストの削減も図ることが可能。
導入効果
- 法改正によるプログラム改修は、GRANDIT開発元(GRANDIT社)が実施する為、法改正対応等に対する負荷は激減し、対応も迅速に行える様になる。
- 完全WEB型のシステムとなるため、サーバ側に最新のプログラムを適用するだけでクライアントPC毎の設定作業が不要となる。1,000台を超えるグループ各社のクライアントPCに対するインストール作業やプリンター設定作業などから開放される。
- GRANDITがMicrosoftに準拠していることから、OSやデータベース、IEが新しいバージョンになっても、GRANDIT開発元(GRANDIT)が迅速に対応。グループ各社は時代に合わせた最新のクライアントPCを更改出来るようになる。
導入企業一覧:(グループ導入)
多くの企業が事業強化や業務プロセスの見直しを目標とし、GRANDITを導入して頂いております。
事業概要 | 社数 | グループ利用数 | 導入範囲 |
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運輸・輸送グループ | 70社 | 6,000名 | 会計 |
住宅メーカーグループ | 50社 | 6,000名 | 会計 |
機械メーカーグループ | 20社 | 1,000名 | 会計 |
総合商社グループ | 10社 | 1,000名 | 会計 |
繊維メーカーグループ | 10社 | 1,000名 | 販売・会計 |
航空会社グループ | 5社 | 1,000名 | 販売・会計 |