国際会計基準

国際会計基準(International Accounting Standards)で、通称IASと呼びます。
国際会計基準委員会によって定められた国際的な会計基準となります。

財務諸表、国際会計基準書、解釈指針委員会の方針等を主軸においた、国際的な会計のスタンダードのことで、国際財務報告(IFRS）の基準を体系化したものです。
また、IASとIFRSの2つが存在していますが内容的に差はありません。
37の基準書と、227の解釈指針書が必要で、適用指針に該当するものだといえます。

原則主義で、資産と負債を重視しており、アメリカの会計基準とは異なり、原則主義は経営者が原則さえ守っていれば、あとは比較的自由に会計基準を適用して良いということになります。
日本の会計基準は、P/Lを重視しているため、B/S重視のIASとは若干異なります。
そうした国際的な標準に合わせていく必要があります。