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償却資産

償却資産とは、固定資産税の対象となる資産のことです。
土地や家屋などの事業用に使うものを償却資産と呼びます。

減価償却されることで、資産価値が徐々に減っていきます。
会計上の区分で、耐用年数が1年以上あり、取得額が10万円を超えるものなどが償却資産となり、減価償却の対象となります。
償却資産は事業用に使われるものが主で、私的なものは償却資産とは呼ばないケースがあります。
自動車や馬などは償却資産にはなりません。また、特許権や電話加入権などの無形固定資産も、償却資産にならないため注意が必要です。
1月1日時点で事業用の資産を持っている個人および法人は、固定資産税の対象となりますので、償却資産を持っている場合は、確定申告等が必要となります。

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