棚卸は売上や利益を確定していく上で非常に重要な作業です。
商品の在庫数を確認し資産を確定する重要な意味を持ちます。
利益は、売上から(期首棚卸高+当期仕入れ高ー期末棚卸高)を引いたものが売上総利益になり、棚卸の数がどのぐらいあるかによって、利益が正確に出せるようになります。
在庫数、そして在庫の金額によって、決算書が変わるため重要です。
在庫があることによって、まだ売れてないため運転資金が動いていない状態になります。
棚卸をすることで日々の在庫の動きを管理し、運転資金がスムーズに動くように在庫があるものをさらに仕入れる、ということがなくなります。
決算時だけでなく、日頃から適切なタイミングで棚卸することで、現金化のスピードが早くなり、損失の出ないセールなどができるようになります。
評価損などを計上することによって、節税効果もありますので、棚卸は重要です。