パートナーシップ

GRANDIT AWARD 2020
Business Partner of the Year 受賞インタビュー

GRANDIT AWARD

全社を挙げてGRANDITの拡販に取り組んでいく

東京コンピュータサービス株式会社 伊東 郎 氏
東京コンピュータサービス株式会社
東京コンピュータサービス株式会社
取締役伊東秀郎 氏

日本全国に40以上の拠点を構える東京コンピュータサービス株式会社は、2年連続2度目のアワード受賞となりました。ERPとしての「GRANDIT」の優位性を見抜き、全国への普及を目指す同社の伊東取締役に、受賞の要因と今後のビジネスについてお話を伺いました。

インタビュアー:GRANDIT株式会社 代表取締役社長 石倉 努

昨年に引き続き、Business Partner of the Yearの受賞、おめでとうございます。2017年12月にGRANDITのコンソーシアムに加入されて、短い期間で2年連続2度目の受賞です。まずは率直な感想をお聞かせください。

【伊東取締役】

このような賞をいただき、ありがとうございます。受賞は大変励みになりますので、全国の弊社の営業にも報告をして、更なる営業促進に努めるよう指導していきたいと思います。

どのようなことが受賞につながったと思いますか?要因をお聞かせください。

【伊東取締役】

営業の努力はもちろん、プライムパートナーであるエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社様からお客さまをご紹介いただいたことも要因の一つです。ただ、最も大きかったのは、弊社グループ内のソフトウェア関連事業会社16社に、GRANDITを導入したことです。
弊社は、コンソーシアムに加入して以来、ERPパッケージとしてGRANDITを推していこうと決め、全国で営業展開してきました。グループ外のお客さまにも引き続き積極的に営業を進めていきます。

御社は全国に拠点をお持ちで、地元のSIerとも協業されているとお聞きしています。一方、GRANDITは大都市圏での知名度こそ上がってきたものの、地方での知名度はまだまだ低い状況です。是非、御社の力でGRANDITを日本の津々浦々まで浸透させていただければと思っています。

【伊東取締役】

私たちとしてもGRANDITをアピールする新聞広告を出したり、全国の営業にお客さまに対してGRANDITを推奨するよう指導したりしています。ただ、現在はコロナ禍ということもあり、なかなかスムーズにいかないケースもあります。

コロナ禍による御社のビジネスに対する影響は、どの程度ありましたか?

【伊東取締役】

コロナ禍以前の売上に対して、1割以上減のインパクトがありました。弊社は製造業のお客さま、とりわけ自動車産業のお客さまが多いのですが、そういったお客さまは、安心・安全に直結するところへの投資は維持するものの、それ以外の投資に関しては様子を見る傾向にありました。その反面、キャッシュレス決済やECへの関心が高く、需要が伸びています。

地方に本社のある企業は、やはり中小規模から中堅のところが多いのではないでしょうか?2021年10月に中小規模の企業をターゲットとして、GRANDITをクラウドで提供するサービスをローンチします。これまでERPの導入を控えていた中小規模のお客さまも、多種多様な業務課題が発生する中でERPに対するニーズが高まっているため、そういったお客さまに対してGRANDITをクラウドサービスで提供しようというものです。
御社のお客さまも、クラウド型ERPのニーズがあるようであれば、是非新しいサービスのご紹介と導入促進にご協力いただければと思います。

【伊東取締役】

弊社としましても、クラウドサービスを推進したいのですが、未だにクラウドサービスに不安を抱いているお客さまがいらっしゃることも事実です。また、中小規模のお客さまですと、情報は自社内で抱えておきたいという心理があるようです。今後、クラウドによりメンテナンスなどの運用負荷から解放され、セキュリティ面も安全だという説明をさせていただきながら、お客さまの理解が進めば、クラウドサービスへの抵抗もなくなると思います。

それでは、御社の最近のトピックスやビジネス戦略などをお聞かせください。

【伊東取締役】

当面の目標として、2030年に向けて事業の変革をしていきます。これまではSIerという立場でしたが、これからはITサービスプロバイダーとしてサービスを中心にお客さまに提供できるよう邁進してまいります。
その一環として、お客さまの業種・業務に適したサービスを提供するソリューション事業本部を新設し、業種に特化したユニットを設けて取り組んでいきます。
地方に関しては、約40の拠点を6つのブロックに分け、そのブロック単位で営業活動や管理を進める体制を取っていきます。

今後、GRANDIT社に期待するところはありますか?

【伊東取締役】

コンソーシアムでは、さまざまな業種・業務に適したテンプレートやモジュールが追加されています。例えば、この業種にはこうアプローチしたら反響があったとか、この業種にも展開できたなどの導入事例の情報を常に共有していただけると、営業に活用できると思います。

私たちも、導入事例の紹介が効果的だろうと、ホームページのリニューアルを図っています。今年度からは組織も変え、独立したマーケティングの部署を設けて、そこに人員を配置しているので、どうすればお客さまに届くのか、あらゆる方法を考え取り組んでいきます。
最後に、今後の展望と抱負をお聞かせください。

【伊東取締役】

GRANDITの拡販を推し進めていきます。各ブロックが複数のエンドユーザーからの受注を目指しています。現在、10件以上の提案に関わっています。今後も引き続き営業展開していきますので、是非ご協力いただければと思います。

新たに提供するクラウドサービスは、導入しやすい価格レンジになっていますので、是非多くのお客さまにご提案をお願いいたします。予め用意した業務プロセスの中でお使いいただくサービスなので、今後は従来のGRANDITに加えて、クラウドサービスを新たな武器に、お客さまに応じたさまざまな訴求ができるのではないかと思います。

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