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株式会社フロンテッジ様
システムの老朽更新を契機として、
社内の仕組みを見直し、
プロジェクト毎の損益状況をタイムリーに把握し
経営判断に活すことを目標に取り組んだ。
広告業界においては、発注が口頭であったり、制作途中で受注金額が変わったりすることは良く見受けられる。制作サイドにおいては、関係者が多く対応が多岐に渡るため、正確な原価を把握することができないことも多い。この結果、正確なプロジェクトの損益は終わってみないと分からず、プロジェクトの途中では 適切な判断ができなかった。
これらの問題を解決することは商慣習の関係もあり簡単ではないが、取巻く商慣習を前提として社内の仕組みを変えることで、プロジェクト毎の損益をタイムリーに把握する仕組みができるとして改善に取り組んだ。
企業情報
企業名 | 株式会社フロンテッジ様 |
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設立年月日 | 2002年4月1日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | - |
具体的に発生していた問題
- システムの老朽化により障害対応や改修のコストが嵩む。
- 案件毎の損益管理が手作業で、把握するのに時間と労力が掛かった。
- 各種の管理帳票は手集計が中心となっていたことから、利用するデータの精度を高める必要があった。
導入効果
当初の問題が解決
- 運用コストが削減できた。
- ジョブ単位に損益管理が可能になった。
- 損益管理を把握するために行っていた手作業が無くなり、当該時点における損益が即座に把握できるようになった。
- 損益管理の精度が上がった。
- 経営状況のタイムリーな把握が可能になった。
- 業務見直しにより効率良い営業活動が行えるようになった。
- 分散入力が可能になり、属人的な業務が減った(組織のスリム化)
副次的効果が得られた
- 案件の状況(進行状況)がコストとして把握できるため、問題のある案件の把握が可能になった。
- 問題になりそうな案件が早い段階で発見できるようになった。
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