株式会社オージス総研様
「モデルベース開発」手法による
業務の可視化を実現
~人事戦略をスピードアップする
人事管理システム導入事例~
企業情報
企業名 | 株式会社オージス総研様 |
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事業内容 |
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資本金 | 4億円(大阪ガス株式会社100%出資) |
従業員数 | 3,104名(連結) 1,283名 (単体) ※2014年3月31日現在 |
GRANDIT導入の背景
当社が抱えていた課題には以下のようなものがありました。
⇒中心となる人事管理システムは15年前に構築されたレガシーシステム(ホストコンピュータ)であり、今後の拡張性に乏しい。
⇒各システム毎にデータが散在し、データの活用範囲が制限され、統合的な活用ができない。
⇒人事情報に関連するシステムが複数に分かれているため、データ連携、システム変更、データの整合性確認が煩雑であり、維持管理コストが増大している。
⇒各システムは年月を重ねて当社独自仕様が蓄積し続けている状況であり、そのために業務自体も複雑化し、システム修正にも時間とコストを要する。
当社は上記課題を解決できる人事給与パッケージ=GRANDITを採用しました。
解決された内容
老朽化した独自仕様で蓄積されたシステムからの脱却
ERPパッケージを導入することで業務の標準化を達成
複雑に絡み合ったシステムを情報資産ごとに必然的に整理し、利用の目的を考えたうえでのサービス提供を実現
モデルベース開発手法を用いて業務を可視化し、システム導入を行ったため、その過程で根本的な業務効率化を実現
ERPパッケージであるGRANDITベースでの業務のスクラップ&ビルド、可視化による業務の効率化等により、将来人事業務をアウトソーシングできる可能性が高まった
ソリューションのイメージ図
導入期間
当事例(全体)の構築期間は約1年2ヶ月。
(但し、GRANDIT導入以外に、別途連携ソリューション「アイサポート」、勤怠管理、要員スキル管理、スケジュール管理、ActiveDirectory連携も含んだ期間です)
業務可視化のプロセス:3ヶ月程度
開発導入テスト:4~6ヶ月程度
適用したGRANDITモジュール及び連携ソリューション
GRANDIT:人事Suite(人事・給与)の各モジュール
連携ソリューション:アイサポート(人事申請系)
パートナーが語る、導入時の工夫
ERPパッケージ導入の有効性を検証するために、業務をUMLによりモデル化=可視化し、現状の姿(As Is)とあるべき姿(To Be)、またGRANDIT導入後の姿を比較検証しました。
STEP1:現在の業務をモデリングし、可視化する。
STEP2:可視化された業務の問題点を検討し、あるべき姿の業務モデルを作成する。
STEP3:GRANDIT導入後の業務モデルに修正し、有効性を確認する。
- GRANDITの要件定義フェーズにおいて業務を可視化でき、非常に有効であった。
- システムとは関係ない人的部分のみの業務についても改善のきっかけになった。
短期導入方法・テンプレート等に関する同業他社様への適用
アイサポートとGRANDITとのシームレスなデータ連携機能をご提供可能です。
導入費用の目安
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