導入事例
プライムテック株式会社様
ライフサイエンス

プライムテック株式会社様

なんでもできるシステムからERPに切り替えた理由と導入後の評価

プライムテック株式会社は、ライフサイエンス分野において最先端の研究に挑戦されている科学者や研究者に対して、高度な研究機器・システムと最良のソリューションを提供しています。大学や研究機関、製薬企業などで生命メカニズムの解明、新たな治療法の開発、新薬の創造に携わっている方々を総合支援するユニークな企業です。

企業情報

企業名 プライムテック株式会社様
事業内容 電気計測器、通信機器、これらのシステムおよび部品の輸出入および国内外販売
医療機械・器具、医療資材、医薬品の輸出入および国内外販売
医療および健康に関するコンピューターシステムの輸出入および国内外販売
理科学機器、同資材およびシステムの輸出入および国内外販売
上記に関する機器、同部品、同資材およびシステムの製造、およびレンタル
前記各号に付帯する一切の業務
所在地 〒112-0002 東京都文京区小石川1丁目3番25号 小石川大国ビル2F
資本金 50,000,000円
従業員数 52名 (2014年4月現在)

手組みシステムをあきらめERP導入を決めるまでの苦心

― 最初に会社のご紹介をお願いできますでしょうか。

当社は、医療の発展と人々の健康に貢献する、社会的意義の高い仕事をしています。
ライフサイエンス分野の最先端研究成果を新たな日本の産業の柱とするために、政府はiPS細胞、再生医療研究等、様々なプロジェクトを発進させています。もっとも重要な課題は、重篤な疾患の治療法の確立と特効性のある新薬の開発です。対象となる疾患は、今や国民の2人に1人が遭遇するガンや心臓疾患、脳や呼吸器の病気などです。これらの疾患をどのように改善するかを考え研究している人たち、すなわちライフサイエンス系の大学や理化学研究所を始めとする国公立機関、製薬会社などで日夜最先端の研究に挑戦し続けるている研究者が私たちのお客様です。

― 最先端の研究を行っている方々を機器やサービスで総合支援する会社なのですね。

設立当初から、高度な研究・計測機器類の販売を実施し、ラットやマウスなど実験用動物を使用して、疾患の進行や投与した薬の効果を調査する研究者の方々へのサポートを行ってきました。しかし、それだけでは真のソリューションは実現できません。そこで私たちは、世界有数の先端技術を駆使した高度な研究機器・システムはもちろん、最適提案とサポートを組み合わせ、高いレベルの技術力と専門知識を持って提供。統合的ソリューションを特徴とする企業として活動しています。

― GRANDIT導入前はどのようなシステムをお使いでしたか。

半分はパッケージソフト、半分は内作でした。会計や販売管理に中小企業向けパッケージを採用したのですが、在庫管理や輸入業務、受注管理などはどうしても合わなかったので自分たちで開発して使っていました。

― そこでERPに切り替えたわけですね。

実はすぐにERPに切り替えたわけではありません。当社の業務はちょっと特殊だったので、ERPを見てもピンと来なくて、結局、ある開発フレームワーク製品を使って自分たちで開発することにしたのです。自分たちで作れると思ってしまったのですね。外部パートナー会社にお願いして1年間くらいかけて取り組んだのですが、1年たっても進捗が思わしくなく完成度が低い状態でした。このまま進めてもゴールインできる見通しも立たなかったので、思い切って開発を中止することにしたのです。

― 大変なご苦労をされたのですね。

高い授業料でしたがこの経験を経て、やっぱりERPにすることにしました。ERPはコアがきちんとできていますし、機能がちゃんとつながっています。ERPをベースに当社のシステムを構築すれば、属人的なシステムにならないと判断しました。

― ERPの選定はどのように行いましたか。

いろいろなベンダーにお声掛けして、5社くらいにご提案いただきました。各社とのやり取りで、一口にERPといっても結構つぎはぎのERPが多いということもわかりました。そんな中できちんと統合しているGRANDITともう1製品が最終候補に残り、最後はWEBベースというところに魅力を感じてGRANDITを採用しました。

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