導入事例
株式会社芝浦電子様
電気計測器

株式会社芝浦電子様

製造業向けフルモジュールによるビッグバン導入。
意思決定の迅速化と業務の効率化を実現

家電製品や情報機器の温・湿度を計測するセンサ分野でトップシェアをもつ芝浦電子。同社が基幹システムを刷新すべく、検討を開始したのは2007年のこと。
同社は、大阪証券取引所(JASDAQ市場)上場企業であり、内部統制の仕組みを実現することが経営上のテーマとなったのです。
同社の製品は多品種にわたり、製品の特性に合わせ、国内7社、海外3社の製造子会社で分業生産しています。
そのため、「IT化が不可欠」(取締役事務部長の柳沢幸一氏)と早い時期から情報システムの開発・運用を進めてきました。

企業情報

企業名 株式会社芝浦電子様
事業内容 サーミスタ、温度・湿度・風速センサ等の製造販売
資本金 21億4461万円
従業員数

内部統制への対応を機に基幹システムを全面刷新。グループ企業を含めた業務プロセスの標準化と経営の意思決定を迅速化。

しかし、同社の基幹システムは業務プロセス変革に合わせ、40年にわたり開発・修正を繰り返し使用し続けてきたもので、ハードウェアが老朽化するとともにソフトウェアもブラックボックスの状態となっていました。

内部統制への対応や経営に資する迅速なデータの収集・分析など、俊敏な経営を進めるために基幹システムを刷新することが不可欠と同社は判断。 社長の橋倉宏行氏がトップとなって「全社全員」を合い言葉に基幹システムを再構築するプロジェクトをスタートさせたのです。

お客様のニーズ

  • 経営層に対して精度の高いデータを迅速に提供
  • 意思決定の短期化
  • グループ全体の業務プロセスの改善・標準化
  • J-SOX対応など法改正への速やかな対応
  • 情報システムにかかる運用・保守コストの低減
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