東洋アルミニウム株式会社様
GRANDITを導入し、
内部統制への効果を実感
東洋アルミでは、2008年末から基幹システムの刷新プロジェクトを開始。
第一弾として着手した財務会計システムにご採用いただきました。
企業情報
企業名 | 東洋アルミニウム株式会社様 |
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事業内容 |
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資本金 | 80億円 |
従業員数 | (連結)2,592名 (単体)1,038名 |
1.時代のニーズに対応した基幹システムに刷新したい!
旧来のシステムのままでは、今の時代にあわせたビジネスに対応できない。
ブラックボックス化、メンテナンスにかかるコストの増大も大きな課題に。
2.情報システム部門の仕事を「受身」から「提案型」へと変化させたい!
システムの老朽化でメンテナンスや修理に工数を取られがちに。
情報システム部門の仕事を前向きの開発へとシフトさせたい。
「当社の基幹システムはメインフレームで、コンピュータを導入した頃から約40年間使い続けたシステム。どこにもよくある話かもしれませんが、メンテナンスやブラックボックス化などの課題を抱えていました」と語るのは、情報システム部主任の瀬戸川聡氏。同じく情報システム部の捧(ささげ)祐己氏も「ユーザーのニーズという面からも、メインフレームのシステムでは画像データを扱えないなど、時代にあわせた対応ができなくなりつつありました」と話します。このような状況を打破すべく、東洋アルミでは基幹システムの刷新を決断。2007年末に「F-itプロジェクト」と名づけたプロジェクトを立ち上げ、基幹システム刷新に向けた取り組みをスタート。2008年には、財務会計の仕組みからシステム刷新に着手することを決定しました。
「見える、使える、楽になる」をスローガンに掲げてスタートしたというF-itプロジェクト。実はユーザーの利便性の追求に加えて、もうひとつ狙いがあったのだといいます。それは、情報システム部門として“本来やるべきことができる”体制づくり。
「受身で古いシステムのメンテナンスや修理に忙殺されるのではなく、時代のニーズに応じた前向きな開発を積極的に行いたい、と考えたのです」と瀬戸川氏はその狙いを説明してくれました。
2008年後半から、導入に向けた具体的な取り組みが始動。財務会計システムの選定にあたって最も重要視した点は“パートナー選び”だったといいます。「というのも、財務会計の仕組みには特別差別化する要素がないのです。ですから、仕事をしっかりしてくれる、この人たちとなら一緒にやっていける、と思える“担当者の熱意”が最も大切なポイントでした。パナソニックISは本当に熱心に提案してくれました」(瀬戸川氏)。
そして2009年2月、パナソニックISの提案する「GRANDIT」の導入が決定したのです。
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の「東洋アルミニウム」様の導入事例ページに移動致します。