グループ経営管理機能が更に進化したGRANDIT
グループ企業の経営基盤構築を
支援する新機能を提供
企業は、国内市場の成熟、海外企業との競合、事業の統廃合など事業環境の変化に対応するため、迅速な意思決定や経営効率の改善を重視する傾向が強まっています。
特に多くの事業組織を抱えるグループ経営においては、グループ各社が事業を自律的に拡大・運営を進めていく中で、グループ全体の実績を迅速に把握し、意思決定できる経営基盤の構築が求められています。
企業のグループ価値を最大化させるための条件
~グループ経営を支えるERPとは~
ERPによるグループ経営管理機能強化
-成功のための選択
機能紹介
グループ会社間のマスタ連携
グループ会社間でのマスタの一元管理を実現します。グループ会社で追加・修正したマスタ情報をグループ各社のマスタへ反映することで、グループ内のマスタが統合され、グループ各社のデータ更新に伴う作業負荷を軽減し、グループ実績把握の効率化や決算の早期化に繋げます。
グループ会社間の取引データ連携
複雑化するグループ会社間の取引を効率化するため、グループ会社間で発生する売買取引など各種取引データを相互連携します。入力モレや入力ミスによる非効率的な受発注処理・データの不整合を未然に防止し、結果、グループ実績の集計に係る作業負荷の軽減と精度向上、実績把握の早期化に繋げます。
データマートを活用したグループBI
グループ各社のトランザクションデータをデータ分析時に参照するデータマートに格納することで、グループ全体のダッシュボードや各種指標分析レポートの作成・出力が可能になります。これらの連携・格納・分析までの一連の機能を提供します。
基幹システムのトランザクションデータをデータマートに格納し、格納されたデータから経営者層が必要とするダッシュボードや各種指標分析レポートを出力します。 データマートに格納されたデータは、複数データ間の結合やコード・区分の名称を持たせるなど、非正規化されています。データマートの項目名は日本語化され、ユーザの目的に応じたデータ検索・分析・レポートを作成し、迅速な経営判断を支援します。
グループBIの特徴
標準レポートを提供することで、ノンカスタマイズでの分析スタートが可能
- 経営分析レポートにより、経営判断スピードが向上
- データ解析に伴う、業務負荷が低減
グループ会社データを統合管理・分析を容易に実施
- グループで統一した軸分析の実施
- システム運用統一によるグループ各社のシステム運用負荷が削減
利便性向上に伴い、データ活用が活性化
- データベース名、項目名を日本語で設定し、ならびにコード、名称を非正規化(冗長データ)することで直感的にデータ利用が可能
- 表形式モデル(タビュラー)利用により処理速度を向上し、分析時のストレスを軽減
- Microsoft Office(Excel、Access)やBIツール等を利用し、簡易にデータ参照が可能
グループ経営レポートの標準提供
データマートに格納されたデータをもとに、監査法人が監修した21種類のグループ経営分析レポートを標準提供します。総資本利益率(ROA)、自己資本利益率(ROE)を総合指標とし、グラフや表を体系的に展開することで、グループ全体の収益性、効率性などを直感的に分かりやすく可視化し、迅速な経営判断に繋げます。
上記機能の他、API機能による周辺システムとの外部連携の強化や大規模顧客向けの桁数拡張など、グループ会社の業務効率向上を支援します。
ホワイトペーパー
企業のグループ価値を最大化させるための条件
~グループ経営を支えるERPとは~
複数の企業が一つの集団を形成し、グループとして経営を行う目的には、各企業がそれぞれ独自の強みを発揮しながら、グループ全体の価値を最大化することにある。一方で、昨今はガバナンス不足が原因とみられる不適切会計や各種不正問題など企業グループの根幹を揺るがす問題が顕在化している。グループ経営には明確な指針とそれを支える仕組みを持つことが重要になってきている。そこでここでは、グループ経営の基本とグループ間のシナジーを最大化させるための手法について紹介する。
ERPによるグループ経営管理機能の強化‐成功のための選択
~日本の企業に選ばれる経営革新を支援するITとは~
日本企業を取り巻くビジネスの環境は目まぐるしく変化しており、その変化に即座に対応できなければ競争優位を確立・維持することは難しい。ならば、変化への即応力を獲得するには、何が必要とされるのか?IT活用のあるべき方向性を、実践事例を交えながら明らかにしていく。