企業成長に寄与するビジネスプラットフォーム
事業環境の変化が見通しにくい状況となる中、企業は既存のビジネスモデルや経営モデルの枠組みを超えた活動が求められており、企業を取り巻く環境は大きな変革期に入っています。また、経済産業省から発表された『DXレポート ～ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開～』に代表されるように、企業が基幹システムに求める役割も大きな変革期を迎えております。
一方、ERPシステムにおいては、DXの本格的な展開を見据え、従来の会計領域に留まらず、幅広い業務領域に対応できる基幹システムとしての要求、期待がより一層高まっております。
「GRANDIT Ver.3.2」では、企業の幅広いニーズに応え、企業の成長を支援し続けるERPシステムとして、機能を拡充しました。
クラウドシフトの推進
ERP領域でも加速しているクラウド導入へ迅速に対応するため、IaaS環境で基幹業務システムを運用する際に求められる機能を強化しています。
また、Microsoft社のMicrosoft Entra ID（旧称:Azure Active Directory）を利用した「シングルサインオン機能」では、様々なクラウドサービスとの柔軟な連携が実現できます。
GRANDIT API機能を標準提供し、主要営業支援システムとの相互連携を実現
周辺システムで登録されたデータとGRANDITで登録された基幹業務データは、相互連携されます。
SFAなどの営業支援システムで登録された商談データは、GRANDITで管理する販売、会計、人事給与といったERPデータと相互連携されます。これにより二重入力を行わずにSFA＋ERP領域を統合管理できます。
※GRANDIT API機能を用いた連携サービスは、順次拡充を予定。
業務適合度、業務利便性の向上につながる、画面項目追加の自由度向上
業種・業態で異なる様々な管理項目は、パラメータ設定により自由に項目追加され、伝票入力画面、各種帳票に反映されます。従来、アドオン・カスタマイズにより対応してきた企業固有の要件は、ノンカスタマイズで対応可能となります。
ノンカスタマイズ導入を推進することで基幹システムの複雑化・肥大化を解消し、DX実現に向けたシステム基盤を構築します。
中長期的な利用と大規模システムとの円滑な連携を可能にする、システム基盤の強化・拡張
取引先マスタや商品マスタの管理コード桁数を大幅に拡張。取引先件数、商品件数が多い企業、今後マスタ件数の増加が見込まれる企業でもテーブル拡張を行わず、中長期的な利用が可能となります。
また、管理コード桁数の制約を最小限に大規模システムとも円滑に連携し、効率的なグループ経営を支援します。
生産性向上に寄与するソリューションと連携し、企業の幅広い業務を効率化
企業の生産性向上、業務効率の最大化を図るため、GRANDITは生産性向上につながるサービスとの連携を強化しています。
業務自動化を実現するRPA（Robotics Process Automation）サービスとの連携やテレワーク、ペーパーレス化を促進する帳票配信サービスとの連携など、企業が抱える課題を解決し、企業の業務効率化と生産性向上を支援します。
RPAソリューション
- RPAソリューションとの連携で業務の自動化・効率化を促進
帳票配信ソリューション
- 帳票配信にかかる手間、コストを大幅に削減
- オフィス業務のテレワーク、各種帳票のペーパーレス化を促進
グループ経営 ホワイトペーパーダウンロード
「GRANDIT」では、数多くのグループ企業への導入実績でノウハウと経験を培い、グループ全体の業務を最適化し、 グループ全体の実績を迅速に把握できるグループ経営管理機能を提供してきました。
「企業のグループ価値を最大化させるための条件」「ERPによるグループ経営管理機能の強化‐成功のための選択」の２テーマでまとめたホワイトペーパーを無料で公開しております。
下記よりフォームにご入力いただければ、ホワイトぺーパーをお送りします。
※同業他社のダウンロードはご遠慮ください。
