用語集

消費税

消費税は、1989年4月に導入され、導入当初は3%という税率でしたが、徐々に上がってゆき2017年の時点では8%となっています。
消費税は国が直接一般消費者から徴収する直接税です。

日本の消費税は、もともと社会保障や少子化対策の一環として導入されています。
年金、医療、介護などに使われるものと、子供の数が少ないことに対して使われるということは、消費税法でも定められています。
2017年4月に、10%に引き上げられることが決まっていましたが、景気などを総合判断した結果、延期となりました。

消費税は、導入することによってさまざまな効果をもたらします。
たとえば、税収のアップです。数兆円の規模で税収が上がることなどが試算されています。
また、所得に応じて消費が増えることが多いため、所得が多い人に課税することができます。
薄く広く公平に取るという税の原則を踏まえた税金ということになります。

消費税の導入当初は、基幹システム側のプログラム改修も多く発生しました。
社会制度の変更に応じて、基幹システム側の設定変更やプログラム改修が必要となります。

関連用語

関連情報