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報道関係各位

インフォベック株式会社、完全Web-ERP「 GRANDIT 」
「COBIT for SOX」をリファレンスとした内部統制強化版を出荷開始
~内部統制対応の初期コストと運用コスト削減に大きく貢献~

インフォベック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 三浦 進)は、7月2日より内部統制対応機能を強化した純国産完全Web-ERP「GRANDIT」Ver1.5の販売を開始したことを報告します。

「GRANDIT」は、トランザクション型ワークフローの標準搭載や、内部統制文書化支援ツール「GRANDIT内部統制コンテンツ」により、内部統制対応に劇的な効力を発揮するERP製品として、これまでも多くのお客様からご評価を頂戴しておりますが、このたび「COBIT・注2 for SOX・注3」をリファレンスとした機能強化により、初期コストと運用コストの削減に更に大きく貢献する製品として進化を遂げました。
「COBIT for SOX」は、大手監査法人が特に財務情報の信頼性担保を目的として内部統制のデファクトスタンダードであるCOSOフレームワークとの整合性を保ちながらSOX法対応におけるIT統制目標を定義しており、日本版SOX法の監査基準案にも反映されている統制基準です。
「GRANDIT」Ver1.5では、「COBIT for SOX」に記載されている業務処理統制(アプリケーション・コントロール)や全般統制項目をリファレンスとして検証を行う事で、より実務に則した内部統制機能強化を実現しています。
また、「GRANDIT内部統制コンテンツ」は、GRANDITの標準業務プロセスを130パターンの業務フローチャートに展開した内部統制文書化テンプレートです。各業務フローに対して会計監査の観点から評価したリスクと統制に必要なコントロールが記述されており、「GRANDIT」とあわせて利用することで、文書化に伴う初期コストはもちろん、運用・評価工程におけるランニングコストを大きく削減することができます。
「GRANDIT」Ver1.5、「GRANDIT内部統制コンテンツ」は、「GRANDIT」を既にご利用中のお客様はもとより、これから文書化と基幹システムの整備を同時に行う必要があるお客様、また文書化を先行して実施されるお客様への需要を見込んでいます。

インフォベックおよびGRANDITコンソーシアムでは、7/11~13に東京ビックサイトで行われる「CSR/コンプライアンス・ソリューション展」及び7/18に大阪全日空ホテルで開催される「CIO特別フォーラムin OSAKA」にて、これらを発表・展示いたします。

● GRANDITコンソーシアムについて

GRANDITコンソーシアムは、顧客視点に立ち、日本企業に最も適し、最新技術基盤を採用したERPパッケージソフトを開発するために2003年10月に設立され現在に至る。製品完成後も製品とサービスの絶え間ない成長を目指し定期的な活動を続けている。現在はITエンジニアリング、インフォコム、ウチダユニコム、NECネクサソリューションズ、オージス総研、オリンパスシステムズ、システムインテグレータ、双日システムズ、DACS、日商エレクトロニクス、ミロク情報サービス(以上、50音順)の11社により構成され、販売パートナーは現在30社を超える。

● 完全Web-ERP「GRANDIT」について

「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成したWEB-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されている。BI(ビジネスインテリジェンス)・注4、EDI、ワークフロー等を標準搭載し、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、中堅企業向けながら、大企業にも必要とされる機能を豊富に盛り込んだ製品となっている。インターネット時代を代表するWeb-ERPという先進的な特徴が好評で、これまで200社・800サイト以上もの導入実績を上げており、日本を代表するERPとして急成長している製品である。

● GRANDIT内部統制コンテンツについて

「GRANDIT内部統制コンテンツ」は、「GRANDIT」の標準業務プロセスをフローチャート化し、会計監査視点から評価した約4,000項目のリスクポイントと統制項目をベースにマッピングしている。プロセスフローチャートはMicrosoft Visio形式のファイルにて提供される。これにより、導入企業がゼロからプロセスフローチャートを起こすことなく、自社の業務プロセスに合わせたフローに変更を行い、リスクポイントと統制項目を逐次、追加編集できる形で提供している。

● インフォベック株式会社について

インフォベック株式会社は、GRANDITコンソーシアム事業の推進母体として、「GRANDIT」のパッケージ著作権、パッケージ産業財産権を持ち、プロダクト開発、保守及び導入支援を行っています。

<会社概要>
商号 インフォベック株式会社
住所 東京都千代田区神田駿河台3-11
三井住友海上駿河台別館5階
電話)03-3518-3910 FAX)03-3518-3920
URL http://www.infovec.co.jp/
株主 インフォコム株式会社、
株式会社システムインテグレータ、
ITエンジニアリング株式会社、
ウチダユニコム株式会社、
NECネクサソリューションズ株式会社、
オリンパスシステムズ株式会社

● 用語解説

* 注1:COSOフレームワーク(コーソーフレームワーク)
1992年に米国のトレッドウェイ委員会組織委員会(COSO:the Committee of Sponsoring Organization of the Treadway Commission)が公表した内部統制のフレームワーク。事実上の世界標準。

* 注2:COBIT(コビット)
企業・自治体といった組織のITガバナンスの指針として、米国の情報システムコントロール協会(ISACA)などが提唱するITガバナンスの実践規範のこと。

* 注3:COBIT for SOX(コビットフォーソックス)
COBITの中から米国SOX法に関するものを抽出し作成された文書「サーベンス・オクスリー法(企業改革法)遵守のためのIT統制目標のこと。

* 注4:BI(ビジネスインテリジェンス)
ビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)とは、企業に蓄積されたデータを活用し、経営に寄与する意思決定の支援を行う、データの収集・分類・分析・アクセス方法などを提供するソフトウェア。

■本件に関するお問い合わせ先

インフォベック株式会社 広報・マーケティング担当 峰岸 03(3518)3910
TEL: 03-3518-3910  FAX:03(3518)3920
E-mail:grandit@infovec.co.jp
住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-11 三井住友海上駿河台別館5F

インフォベック企業サイト:http://www.infovec.co.jp
GRANDIT製品サイト:https://www.grandit.jp/

※本リリースに記載された会社名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。

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