12月鉱工業生産:3か月ぶりの低下も基調判断は据え置き
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METI Journalで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
2021年12月の鉱工業生産は、季節調整済指数96.5、前月比マイナス1.0%と、3か月ぶりの低下となった。
これまでの生産の動向については、2021年以降、半導体不足やアジアでの新型コロナウイルス感染症拡大に伴う部材供給不足などの影響から、9月まで低下基調での推移となった。
その後、部材供給不足の影響の緩和などにより、10月、11月と2か月連続で上昇したが、12月は、前月の大幅上昇に対する反動に加えて、部材供給不足や物流逼迫などの影響を受けて、再び低下した。