導入事例
日本インフォメーション株式会社様
システム開発

日本インフォメーション
株式会社様

プロジェクト収支の見える化を実現
~ソフトウェア開発業者による
自社システム導入事例~

企業情報

企業名 日本インフォメーション株式会社様
事業内容
  • 物流(ロジスティクス)ソリューション
  • 産業・流通ソリューション
  • 公共ソリューション
  • 製造業向けソリューション
  • 金融ソリューション
  • 通信・インフラソリューション
  • プロダクト・ITソリューション
  • 基幹業務ソリューション
  • パッケージソフト
資本金 410百万円
従業員数 261名

GRANDIT導入の背景

弊社、日本インフォメーション株式会社は、名古屋、大阪、東京、盛岡に拠点を置くソフトウェア会社であり、GRANDITビジネスパートナーでもあります。

― GRANDIT導入の背景といたしましては、

  • 業務プロセスを整理、可視化することにより、経営の見える化を図る
  • お客様に喜んで頂けるシステムを提供する為には"自社内で効果を実感したシステム"を提供する。

との思いから、ビジネスプロセス・リエンジニアリングを実施し、規程、社内マニュアルを含めた業務改善を検討いたしました。
検討していく中で、業務改善の柱として、新たな社内基幹システム導入が必要と判断し、GRANDIT導入を決意しました。

― 弊社が社内基幹システムとしてGRANDITを選択し目指した効果は以下の通りです。

  1. 経営に役立つIT基盤構築 ⇒経営情報の一元管理による経営状況の可視化と最適化
  2. IT統制等を含む制度改革への迅速な対応が可能
  3. 決算早期化を含む、業務の効率化
  4. 統一された基準に則ったプロジェクト収支の把握が可能

上記の課題がGRANDIT導入によって解決すると判断したからです。

導入した結果、システム開発だけではなく、GRANDITにあわせた社内業務フローを作成するなど、実際にGRANDITの導入~開発を体験したことにより、"生"の導入~開発ノウハウを蓄積する事ができました。
そのことが、今後、GRANDITを導入されるお客様に対し、経験に基づいた貴重なアドバイスとなることを願っております。

解決された内容

決算の早期化を行いたい。

⇒従来:手作業が多く、作業が属人化していたため、月次早期化の障害となっていました。
⇒現在:GRANDITによるアプリケーション統合、ASP運用による管理拠点の一元化を実現。ほぼ目標であった締処理の期限を実現致しました。

全体最適化・全社情報共有化を行いたい。

⇒従来:得意先情報、資格取得状況等、全社共有情報公開が出来ていませんでした。
⇒現在:GRANDIT導入により、全社共有情報の閲覧可能を実現いたしました。

統一された基準に則り、プロジェクト毎の収支の見える化がしたい。

⇒従来:資料作成が手作業かつ、プロジェクトリーダー主体のため、状況の正確な把握が出来ていない部分がありました。
⇒現在:GRANDIT導入により、売上、経費、原価の一元管理が可能となり、赤字プロジェクトの早期発見を実現可能となりました。

出力物を統一したい。

⇒従来:各案件、拠点で出力物がばらばらな部分がありました。
⇒現在:GRANDIT導入により、帳票フォーマットを統一。また、コンプライアンスに関しても対応することが可能となりました

人事管理におけるマスタの一元管理を行いたい。

⇒従来:社員の個別情報をExcel等で管理していた為、メンテ作業が膨大となっていた。
⇒現在:GRANDIT導入によりマスタ一元管理が可能となり、各データをExcel等に抽出が可能となりました。

ソリューションのイメージ図

ソリューションのイメージ図

導入期間

人事、給与モジュールは約5ヶ月で導入し、その他、経理、債権、債務、経費、販売等、他のモジュールについては、自社にて構築した原価計算システム開発を含め、8ヶ月で導入いたしました。

適用したGRANDITモジュール及び連携ソリューション

GRANDIT:ビックバンライセンス(販売・調達在庫・製造・経理・債権・債務・経費・資産管理・人事・給与)各モジュール
連携ソリューション:勤怠管理システムに関しては、既存の自社開発システムを流用いたしました。また、原価管理システムに関しては、GRANDITのデータ、および上記勤怠管理システムとのインターフェイスを考慮しながら、導入期間中に新たに開発いたしました。

パートナーが語る、導入時の工夫

現行運用を可能な限りGRANDIT運用にあわせることで、カスタマイズ工数を削減しました。

短期導入方法・テンプレート等に関する同業他社様への適用

以下、個別開発したアドオン機能です。他同業他社様への提供も可能です。

原価計算システム

⇒勤怠情報をもとに、ランク別予定賃率にて原価計算を行います(製販振替機能も含む)。

ワークフローメール通知機能

⇒決裁報告(標準機能)以外の、承認依頼と差戻をメールにて通知する機能です。(製販振替機能も含む)。

入力依頼のメール通知機能

⇒パスワード有効期限警告の通知、社内受発注確認入力依頼、売上データの請求予定作成依頼、各種未承認伝票承認依頼をメールにて行う機能です。

社員別プロジェクト作業工数一覧画面

⇒プロジェクト別社員別工程別に稼働時間を表示します。CSV出力も可能です。

個別契約書出力機能

⇒個別契約書出力機能です。

未承認伝票一覧画面

⇒承認状況区分別に未承認伝票を一覧表示する機能です。

販売業務入力ステータス一覧画面

⇒プロジェクト別に見積~売上、発注~仕入、社内売買の推移状況を画面表示します。CSV出力も可能です。

名寄後EB振込金額確認表

⇒振込口座単位に名寄後EB振込金額を帳票出力します。CSV出力も可能です。

予算統制機能

⇒部門、プロジェクト単位に収支を把握、販管も含め全社レベルで予実績をExcel出力します。

導入費用の目安

1機能導入 ¥300,000より
※価格は導入する機能、期間、その他状況によって変わりますのでご了承ください。
詳細に関しては、お問い合わせください。

関連する情報サービス業のERP導入事例

この事例を見た人はこのコンテンツも閲覧しています

お問い合わせ・資料請求

資料請求・お問い合わせはWEBで承っております。どうぞお気軽にご相談ください。

WEBからのお問い合わせ
お問い合わせ
資料ダウンロード・資料請求
資料請求