導入事例
総合管理

電気・ガス・熱供給・水道業
C社様

約5ヶ月での短期導入を実現。
GRANDITのWEB申請・承認ワークフローの導入で予想を超えた業務効率化を達成

企業情報

事業内容 屋内外排水管および下水道管路施設の総合管理業
資本金 2億5千万円
従業員数 250人

GRANDIT導入の背景

この企業は上下水道管の工事、清掃、点検等総合的な管理を全国展開で行う企業です。
工事関係者は24時間365日のサービスに対応するため、不規則勤務があり、時間外や休日出勤などで複雑な勤怠管理が必要でした。特に勤務実績の収集は現場社員、人事課問わず負担の大きな作業でした。リプレース前のシステムでは手計算、手書きの勤務票をスキャニングし画像データをサーバに収集。それを人事課がOCRシステムによって画像データをCSVデータに変換。さらに集計処理を行って給与システムに取り込むという流れでした。
現場は各自が残業時間を手計算し日々勤務票に記載。手書きの文字はOCRの認識率も低く、人事課ではチェック作業が大変でした。これらの勤怠管理業務の改善さらに、ここ数年社員数が急激に増加したことにより人事申請業務の効率もどんどん低下していた為、これらの業務効率化がこの企業の大きな課題でありました。
この様な背景からGRANDITと勤次郎という完全WEBのHRMソリューションによりこれらの効率化実現を提案しました。
これまで勤怠データ収集までに7~8ステップあった業務フローを一気に3ステップまで削減できました。しかもそこには手計算や目チェックなど人間系の作業は一切ありません。【WEB入力】→【電子承認】→【データ取込み】のみで勤怠データ収集が可能となりました。
人事承認においても住所変更や通勤経路の変更、家族構成の変更などにおいて、本社で1日、支店で2日程度のリードタイムの短縮を実現しました。
これは提案時に予想していた業務効率化を超える効果が各人事業務で得られています。

解決された内容

手書き勤務票から起こしていた勤怠データの収集業務における煩雑さの解消

勤怠情報のWEB申請・承認ワークフローの導入により、勤務票の手書き、手計算作業がなくなり、人事課のデータチェック作業も大幅に軽減されました。

社員数増加による住所変更や家族構成の変更など人事申請業務の非効率さの解消

WEB申請・承認ワークフローの導入により、申請から人事データの更新までのリードタイムが大幅に短縮。またデータ更新作業がなくなったことによる人事課業務の大幅な効率化が達成されました。

システムリプレースにともなう負担を極力軽減しスムーズなシステム導入

データ移行から、パラメータ(給与項目や計算式など)設定のユーザー負担を、充実した導入マテリアル(基本業務フロー、設定定義書、初期データ移行シート)と経験豊富なSEによるコンサルテーションにより徹底的に軽減。短期間かつスムーズなシステムリプレースを実現しました。

ソリューションのイメージ図

ソリューションのイメージ図

導入期間

導入開始から4ヶ月で人事モジュールを本稼動。その翌月に給与モジュールを本稼動。

適用したGRANDITモジュール及び連携ソリューション

  • GRANDIT:人事Suite(人事・給与)の各モジュール
  • 連携ソリューション:就業管理ソリューション「勤次郎」

パートナーが語る、導入時の工夫

現行システムのデータをマスタのみならず実績データも移行し、さらに各種設定パラメータ(支給・控除・勤怠項目や計算式など)についても現状調査、ヒアリングにてSEが登録。ユーザーは移行データ、テスト結果の確認のみで、システム入替えによる負担を極限まで軽減しスムーズな本番移行を実現しました。

短期導入方法・テンプレート等に関する同業他社様への適用

充実した導入マテリアル(基本業務フロー、設定定義書、初期データ移行シート)は業種を問わず短期導入を強力に支援します。

導入費用の目安

GRANDITライセンス4,000千円 導入支援4,000千円
就業システムライセンス3,000千円 導入支援3,000千円
HW、MW3,500千円

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