
建築用鋼材
共英製鋼株式会社様
自社業務に最適化されているスクラッチシステムからGRANDITに切り替えた理由と評価
共英製鋼株式会社様は、自社の業務に合わせてスクラッチ開発したAS/400ベースのシステムを25年間使っていました。このシステムを長い間改変しながら使い続けてきたのですが、ついに2018年4月にこれをERP「GRANDIT」に切り替えました。
企業情報
企業名 | 共英製鋼株式会社様(KYOEI STEEL LTD.) |
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事業内容 |
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資本金 | 185億16百万円 |
従業員数 | 738名(平成30年3月31日現在) ※社外への出向者、嘱託社員、臨時社員は含んでおりません。 |
長く使い続けてきた自社システムから切り替えた理由
― 長く使い続けていた自社システムをERPに切り替えようと決断した背景を教えてください。
(林氏)
旧システムは、自社業務に合わせて内製スクラッチで開発したもので、当然ながら自社業務にはピッタリ合うように作られていました。しかし、時代の変化に合わせて改変、追加を繰り返してシステムを使い続けてきた結果、スクラッチ開発の弊害がいろいろ浮き彫りになってきたため、さすがにリプレースしようということになったのです。
― どのような弊害が顕著になってきたのですか。
一番の理由は、長年使い続ける中で改築、増築を繰り返してきたことで、プログラムが複雑に入り組み、全体像や改変の影響の見極めが困難になってきたことです。
― そこでERPに切り替えようと?
すぐに切り替えると決断したわけではなく、何とか現行システムを改変して使い続けることもいろいろ模索しました。でも、税制改変や社会の制度変化への対応なども専門化、高度化している中、自分たちで維持するのが容易ではなくなっていました。さすがにもう限界と思い、決算の信頼性が崩れないうちにシステムを刷新するしかないという判断に至ったのです。
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