導入事例
株式会社東海理化クリエイト様
システムメモリ(FRAM/ReRAM)

株式会社東海理化クリエイト様

ペーパーレスと入力省力化で残業時間大幅削減

自動車・産業車両の部品開発、金属材料や設備機器も扱い、「工業資材」「電装部品」「産業車両」「民生機器」の4事業部門と技術部門を持つ独自の開発提案型ファブレスカンパニーです。1960年7月に東海理化の関連会社として設立され、国内外の市場に参入し規模を拡大。現在は上海、蘇州、フィリピン、タイ、インドネシア、インドでグローバルに事業を展開。原材料提案から開発、設計、品質保証、納入管理までトータルサポートし、変化に対応した競争力のある魅力的な製品を提供しています。

企業情報

企業名 株式会社東海理化クリエイト様
事業内容 1.自動車・産業車両の部品及び製品開発、2.販売、樹脂・非鉄金属材料の販売、3.産業機械・設備の販売、4.住宅設備機器の販売、5.カー用品の販売、6.OA機器等の部品及び製品の販売
資本金 1億7,500万円

迫りくる、オフコンのメーカーサポート終了期限

― GRANDIT導入前の背景や課題について教えてください。

(植村氏)
GRANDIT導入前は、長い間オフコンと呼んでいる自社システムを使ってきましたが、オフコンの開発や保守ができるCOBOL技術者が少なくなり、技術者の高齢化も進んでいました。

(武末氏)
技術者不足に加えて、ハードウェアの面でも大きな課題がありました。
具体的にはオフコンの部品が手に入らなくなり、メーカーのサポートも2020年までが限界だと言われていました。
当時は雷が落ちるたびに休日でも出社してオフコン本体の無事を確認する必要がありました(苦笑)。
そこで2017年に新しいシステムを導入するプロジェクトが始まりました。

― 弊社がRFPを受領したのが2017年12月だったと思います。

(武末氏)
当時RFPの作成、ベンダー各社への配布、ベンダー選定にあたっては外部のコンサルタントに入ってもらいました。 作成したRFPを2017年の12月に各社へ送付し提案をいただきました。 提案いただいた内容を社内で精査し、2018年8月にSI社に決定しました。

プロジェクト推進のコツはペーパーレス化を前提とした機能要件の断捨離

― 2021年6月のGRANDIT稼働から4年目を迎えましたね。
導入中での苦労したことを教えてください。

(植村氏)
もともと2018年10月の要件定義開始時点では、稼働予定を2020年4月としていました。
しかし増加した機能要件への対応やマスタデータの準備に時間がかかってしまったこと、さらにコロナ禍も稼働に向け足かせとなったことから、2020年の末頃に稼働予定を2021年6月に遅らせることになりました。

(武末氏)
当時のプロジェクト事務局ではシステム利用者が希望する機能をすべて盛り込んであげたいという思いから、要件定義以降でも追加の機能要件を聞き入れた状態でプロジェクトが進んでおり、スケジュールとコストの調整に苦慮していました。
当時のプロジェクト事務局では機能要件の制御がうまくいかず、その際、植村にプロジェクトの統括者として入ってもらいました。

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